赤ちゃんモデルのエントリーシートの書き方は?コツってあるの?
赤ちゃんモデルの事務所に所属するには
という2つのステップを経なければならないケースが多いもの。
中には「書類選考のみ」「登録制で希望者全員が所属できる」場合もあります。
1次審査は条件さえ満たしていれば誰でも応募が可能ですが、
当然ながら、2次審査に進むには「書類選考」を通過しなければなりません。
1次審査の際、芸能事務所には膨大な量のエントリーシートが届きますが、
その大勢のライバルたちの中から選ばれるには、審査員の方に
「この赤ちゃんに会ってみたい」
「この子の親御さんの話を聞いてみたい」
と、思っていただく必要があります。
そのためにはもちろん、添付する写真のクオリティも大切になってきますが、
いくら写真が素敵でも・・・
エントリーシートの記載内容が貧弱
ありきたりな内容しか書かれておらず気持ちが伝わらない
という場合は、
1次審査の合格を逃してしまうかも知れません・・・。
そこで今回は、
あなたの「熱意」や「意欲」が、より審査員の方に伝わりやすくなる
「エントリーシート」の書き方のコツをお話ししていきますので
「エントリーシートを書くのは初めて」
「なかなか1次審査に通らない」
という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
エントリーシートで聞かれるのはどんな事?
ここでは、赤ちゃんモデルのエントリーシートで
よく聞かれる内容と記載のコツをご紹介していきます♪
志望動機
これは、どの芸能事務所でも聞かれる
「必須の質問事項」と言っても良いでしょう。
あなたはどうして、お子さんを「赤ちゃんモデル」にしたいと思うようになりましたか?
「芸能界に興味がある」
「我が子を鈴木福くんや小林 星蘭ちゃんのような有名子役にしたい」
「いないいないばあっ!などの子ども番組に出演させたい」
鈴木福君、小林星蘭ちゃんは同じ事務所に所属しています。
など、
人それぞれ、様々な理由があると思います。
もちろん、それをそのまま書くのも悪くはありませんが、
そこに、
赤ちゃんモデルの経験を通して子どもに身につけて欲しい事
赤ちゃんモデルの経験を子どもの人生にどう生かしていきたいか
など、
赤ちゃんモデルの応募が、親の「自己満足」ではなく
「子ども本人の、より良い成長を願っての事である」
と、審査員の方に伝わるような文章をプラスすると、グッと好印象に。
それでは次の2つの文章を比べてみましょう。
1
息子と一緒に「いないいないばあっ!」を観るようになり
そこに出演している子ども達が、生き生きと楽しそうにしているのを見て
「うちの子にもこのような体験をさせてあげたい」と思い、応募させていただきました。
2
息子と一緒に「いないいないばあっ!」を観るようになり
そこに出演している子ども達が、生き生きと楽しそうにしているのを見て
「うちの子にもこのような体験をさせてあげたい」と思ったのが、
最初に「赤ちゃんモデル」に興味を持ったきっかけでした。
「赤ちゃんモデル」は、そのお仕事を通じて
様々な人との出会いや、緊張感あふれる現場の雰囲気を味わうと思いますが、
活動を楽しみながらも、その経験を通じて
「社交性」や「目上の人に対する礼儀」など、
充実した人生を送っていく上で大切な事を身につけて欲しいと感じ、
今回、応募させていただきました。
どうでしょう?
1の文章の場合ですと、
「もしかしたらミーハーな気持ちで応募したのでは?」
「よく考えず憧れだけで応募したのでは?」
を受け取られてしまう可能性も否めませんが、
2のような「赤字」の文章をプラスすると、
応募者の「本気度」が、より伝わるような気がしませんか?
志望動機を書く際は、このように
「子ども自身の成長や将来のためを思って応募をした」
というメッセージが伝わるように書くのがおすすめですよ♪
自己PR
「一体、何を書けばよいのだろう?」
「志望動機と何が違うの?」
と、困ってしまいがちな「自己PR」の記載。
私がおすすめしたいのが
「事務所に入ったら、どんな事を頑張っていきたいのか」
「所属後は何を目指していくのか」
など、
「赤ちゃんモデル」になった後の「目標」を書く事です!
事務所への所属を目指しているのであれば、
おぼろげであっても「こうなりたい」という理想像はあるはず。
それを言葉にしてみましょう。
例えば
「いないいないばあっ!」に出演したいという希望を持っているとします。
これを自己PRにすると・・・
Eテレの「いないいないばあっ!」に出演する事を目標に
赤ちゃんモデルの活動をしていきたいと考えております。
そのために、貴事務所に所属できた暁には
子どもと共に、しっかりとレッスンに参加して実力の向上を目指すとともに、
家庭でもレッスンの復習等を行い、常にスキルアップに励んでいく所存です。
また、体調管理にも気を付けて、
常に万全の態勢で「レッスン」や「仕事」に臨めるよう努めてまいります。
というように
「目標」と「それを達成するために努力する事」を明記すると
「やる気」や「熱意」がしっかり伝わる自己PRに!
「自己PRに何を書いたらいいか分からない」
という方は、ぜひこの観点からアピールしてみてはいかがでしょうか?
趣味・特技
「志望動機」「自己PR」に比べると記入スペースが狭めではあるものの、
これらについても、よく問われるようです。
とはいえ・・・
小さな「赤ちゃん」のうちだと、
何が「趣味」や「特技」にあたるのか、よく分かりませんよね。
ですが、
趣味=好きな事
特技=最近できるようになった事
と、置き換えて考えてみると書きやすくなるような気がしませんか?
そうすると・・・
・「いないいないばあっ!」や「アンパンマン」を観る
・音の出る絵本で遊ぶ
・ママの歌を聴く
・絵本を読んでもらう
・お兄ちゃんやお姉ちゃんと遊ぶ
・児童館に行く
・リトミックをする・・・
・つかまり立ち
・寝返り
・喃語のおしゃべり
・ハイハイ
・靴を履いて歩く
・手づかみ食べ・・・
というように、
記入欄に書ききれないほど、たくさん出てくるはずですよ♪
記入する際の注意は?
それでは、エントリーシートを書く際に
気を付けなければいけないのはどんな事でしょう?
ここでは2つの点を取り上げたいと思います。
常識的な言葉を使う
赤ちゃんモデルの1次審査は
webからのエントリーが推奨されている場合がほとんどで
スマホからも簡単に応募ができます。
それゆえ、つい気が緩んでしまい、
「友達とのやり取り」や「SNSへの投稿」と同じような感覚で
エントリーシートを作成してしまう危険性も!
誤字や脱字に気を付けるのはもちろんですが、
誰が読んでも恥ずかしくない言葉遣いをしていますか?
きちんと「です・ます調」で書けていますか?
「おk」「乙」などのネットスラングや
「ぁたしゎ(私は)」「ぅちの〇〇チャンは(うちの〇〇ちゃんは)」などの
小文字や半角文字を多用した表現を使っていませんか?
「送信」する前に、
一度、自分の書いた文章を読みなおし、
おかしな部分がないか確認するようにしましょう。
事実を偽るのは絶対にNG!!!
まだ応募可能な年齢に達していないにもかかわらず、
どうしても応募したいがゆえ、月齢を偽って記載する
子どもの体重が平均よりも少し重めなのを気にして
実際よりも軽い体重を記載する
身長が高い方が好印象なのではと勝手に判断し
実際の身長よりも高めの値を記載する
など、
「合格したい」「少しでも印象を良くしたい」がため
「偽りの情報」を記載するのは絶対にNG!!!
「些細な事だからバレるわけがない」
「受かってしまえばこっちのもの」
「指摘されたら訂正すればよい」
というように、
虚偽の記載をしてしまうのは
「軽い気持ち」からなのかもしれませんが、
もし、事実が発覚してしまった場合、
その時点で「不合格」になってしまうでしょうし、
何より、あなたの「信用」は地に落ちてしまいます・・・。
どのような場合であっても「嘘を書く事」は絶対に許されません。
エントリーシートには「真実」のみを書き、正々堂々と勝負しましょう。
これは大人として「当たり前」の事ですよね。
最近はネットで簡単にエントリーできる芸能事務所の1次審査。
それを
「ただ何となく書く」のと「熱意が伝わるように書く」のとでは
読む側が受ける印象は全然違ってくるもの。
ここでご紹介したポイントを参考に、
「この人に会ってみたい」と思われるような
素敵なエントリーシートを作成してみてくださいね。
最後になりますが、
ここを読んでくださったあなたのご健闘をお祈りいたします。
現在、募集中の赤ちゃんモデル情報は以下の記事でまとめています。